インテグラタイプR(DC5)のスペックと凄みに迫る

DC5

近年人気が再燃し値段が高騰し続けるNA時代のタイプR。そのなかでも今回は二代目インテグラタイプRのスペックと、その裏になるカタログスペックでは分からない真の魅力について深掘りしていきたい。

DC5のスペックは以下に優れているのか?

そもそもDC5はどんなモデルなのか

ホンダのDC5、通称インテグラ タイプRは、高性能スポーツカーとして2001年から2006年まで生産された。タイプRの代名詞ともいえるVTECエンジンを搭載し、高回転型の220馬力を発揮。軽量なボディと精密なハンドリングが特徴で、タイプRの名に相応しいHONDAの情念がこもった一台だ。

DC5のスペック

DC5
全長×全幅×全高4385×1725×1385mm
ホイールベース2570mm
トレッド前/後1490/1490mm
車両重量1180kg
エンジン型式K20A
総排気量1998cc
最高出力220ps(162kW)/8000rpm
最大トルク21.0kg・m(206N・m)/7000rpm
パワーウェイトレシオ5.36

ホンダのDC5インテグラ タイプRは、2.0リットルK20Aエンジンを搭載し、220馬力の高出力を誇る。このエンジンは、前モデルのDC2が持つ1.8リットルB18Cエンジン(200馬力)と比較して、より高いパワーとトルクを実現している。DC5は、6速マニュアルトランスミッションを採用し、よりダイレクトな走行感を提供する。また、エアロダイナミクスの向上やボディ剛性の強化も特筆すべき点である。これにより、DC2に比べて高速域での安定性やコーナリング性能が向上している。

内装に関しても、DC5はDC2よりモダンで洗練されたデザインを採用。より質感の高い素材使いと快適性の向上が図られている。安全性能においても、DC5はDC2と比較して進化しており、より多くの安全装備が標準装備されている。

全体として、DC5はDC2の持つ基本的なコンセプトを継承しつつ、エンジン性能や安全性など、多くの面で進化を遂げている。

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typeSとtypeRのスペックの違い

4代目インテグラ Type Sは、初期にSiとして設定され、2004年のマイナーチェンジでタイプSに改称された。5速MTモデルで最高出力118kW(160PS)、最大トルク191Nm(19.5kgm)を発揮するK20Aエンジンを搭載している。このエンジンはレギュラーガソリン仕様であり、低回転域での燃費効率を重視したVTECとVTCを組み合わせている。約1,200kgの軽量な車体により、スポーティなドライビングを実現している。全体的に、Type Sは日常使用に適したスポーティさを持ちながらも、Type Rに比べると、その性能は控えめである。Type Rは、より高性能な走りを求めるユーザーに向けたモデルと言えるだろう。

歴代typeR(DC2やEK9,FD2,EP3)とのスペック比較

先代インテグラtypeR(DC2)の比較

  • DC5(インテグラ タイプR)は、DC2(インテグラ タイプR)の後継モデル
  • DC5はエンジン性能、安全性能、内装の質感において進化している。
  • DC5は2.0リットルK20Aエンジンを搭載し、220馬力を発揮。DC2の1.8リットルB18Cエンジン(200馬力)に比べ、より高出力でトルクも向上
  • DC5はより現代的な安全装備と洗練された内装デザインを持つ
先代インテグラtypeR(DC2)の比較

DC5(インテグラ タイプR)とEP3(シビック タイプR)は、ともにK20Aエンジンを搭載するが、車体の構成とデザインが異なる

EP3はハッチバックスタイルで、より実用的な空間を提供

DC5はクーペスタイルで、よりスポーティな外観を持つ


それぞれの違いは、実際に試乗してみることでより体感できるだろう。おもしろレンタカーではDC5をレンタルすることができる。実際に試乗して、気になっている箇所を確かめてみてはいかがだろうか。