アルファロメオ ジュリエッタ
売れまくったコンパクトセグメントでハッチだったアルファロメオ147。これを受け継ぐべくして生まれたのが新生ジュリエッタであった。当時会社の会計上ものすごく大変な状況にあったフィアットにとって、アルファロメオブランドを唯一生かす手段だったまさにその責務を負った車と言えるかもしれない。今となってのジュリエッタの成功はブランドを維持することを宿命として再度表舞台に現れた女神であったと言える。
2009年その責務を負いながらも、何故か全く販売も振るわない女神にブレーキをかけたのは、伝統の1750エンジンのクワドリフォリオへ搭載されたマニュアルトランスミッションで、1.4マルチエアはオートマのTCTと呼ばれる6速乾式デュアルクラッチオートマチック。しかし何より問題だったのは、この女神をヨーロッパ市場だけでしか売れないとしたアルファロメオ自体にあった。なぜなら、このTCTオートマトランスミッションは350PSまで耐えうる物だったからである。
ローンチ時期にクワドリフォリオにTCTをに載せなかったのは、技術的に当時のアウディを上回る乾式オートマクラッチをセレスピードで品質改善してきた自負を持ちながらも、マニュアルトランスミッションにフォーカスし続けたことは今後も歴史に残る愚行と語られるだろう。
オモレン府中店のジュリエッタは、147GTAのホットハッチとしての栄光をその後継としての姿を背負ってまさに日本で上市された、伝統の1750ccエンジンを纏い先のTCTオートマトランスミッションを組み合わせた、当時のアルファロメオ至高の技術最高峰を埋め込んだマシン。であるからして、2015年に再度、レーシングヒストリー栄光のクワドリフォリオベルデを全面に押し出して、235PSだったものを240PSにパワーアップしてリローンチしたわけである、奇しくもアルファロメオ再生の象徴である4Cと同じエンジンとなった。
こんないかにもモデルのジュリエッタQVは、実は非常に走りはエレガントである。FFとは思わせないクイックなハンドリング、思い切り踏んだときの異常なる加速…でも実は速くない(笑)…
イタリアンエレガンスを知りたければ、こいつに乗って欲しい!
【追加運転手料金(一人あたり)】
2,200円/24Hごと
マシンスペック
メーカー | Other |
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車名 | アルファロメオ ジュリエッタ |
モデル/グレード | 1750 TBI TCT クワドリフォリオベルデ / TCT クワドリフォリオベルデ |
排気量 | 1742 cc |
最高出力 | 240ps(177kW)/5750rpmps |
最大トルク | 30.6kg・m(300N・m)/1850rpmkg・m |
カラー | 白 |
内装色 | 黒 |
ミッション | 6速 AT |
ハンドル | 右 |
所属店舗 | おもしろレンタカー府中店 |
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関連カテゴリ | |
装備 | 【乗車人数:5人】 |
ご利用料金
6時間 | 8,580円 |
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9時間 | 10,560円 |
24時間 | 14,410円 |
以後24時間毎 | 10,560円 |
免責補償 | 2,200円 |